PARIS
- DETROIT BIG TOWNE, 1976(1CDR)
Uxbridge 148 \4,200
Live at Ford
Auditorium, Detroit, MI. USA 5th October 1976
TRULY AMAZING
SOUND
話題の「JEMS音源」から究極とも言える激レア音源が登場!!!元フリートウッド・マックのボブ・ウェルチとジェスロ・タルのグレン・コーニックが中心となって結成されたパワートリオのハード・ロック・バンド「パリス」のライブ音源が登場!!!1976年10月5日、デトロイトでのライブを36分に渡って極上レベルのオーディエンス録音で完全収録。
セカンドアルバム「Big Towne, 2061」のプロモーションで行われたツアーからで、前座公演ゆえに演奏時間は短めですが、その特異な方向性とセンス溢れるミュージシャンシップから導き出されるオリジナルなパフォーマンスは全編聴き所の嵐です!!レッド・ツェッペリンの影響を感じさせたソリッドなロックで楽しませてくれたファーストから一転、セカンドアルバムではよりファンク色の強い独特のロックを聞かせてくれましたが、本盤でもその魅力をリアルな生演奏で堪能することができます。
オープニングは新作からのHeart Of Stoneでソウルフルなグルーブとハードロックスタイルのギターの奇妙なマッチ感がたまりません。2曲目は、同じく新作からBlue
Robinで、ガッチリしたメロディックなファンクロックを聴かせます。
新作からのPale Horse, Pale RiderやBig Towne, 2061ではセカンドアルバム同様に、この手のオーセンティックなバンド編成としては珍しくシンセサイザーが重要な楽器として使われています。ドラマーはセカンドアルバムのレコーディングにも参加した、トッド・ラングレンと活動していたハント・セールス(後のティン・マシーンのドラマー)で、安定したパワフルなプレイでバンド全体を牽引します。
後半のMoney Loveのファンク・ベースの独特のハードロックはこの時期のパリスの魅力を最高の感じさせてくれます。アンコール(?)はファーストからのNazareneで、殆どツェッペリンのような痺れるほどかっこいい演奏を聴く事ができます。
アルバム2枚、活動期間一年半の短命バンドながら、そのオリジナルな魅力から、いまだにマニアから絶大な評価を受けるパリスのライブ!これを録音してくれていたテーパーに感謝するしかない、ロック史の穴を埋める、まさに今年一番の発掘音源が登場です!!
1. Heart Of
Stone 2. Blue Robin 3. Black Book 4. New Orleans
5. Pale Horse,
Pale Rider
6. Big Towne, 2061 7. Money Love 8. Nazarene
Bob Welch -
Vocals, Guitar Glenn Cornick - Bass, Keyboards
Hunt Sales - Drums, Percussion, Vocals
|